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ライブ配信で気を付けるべき注意点~自分を守るために必要なこととは

ライバーがライブ配信を行う上で、自分を守るために気を付けなければならない注意点を5つご紹介します。
それぞれ具体例とともに詳しく説明していますので、ライブ配信をトラブルなく続けていくためにも、必ず確認して注意するようにしてください。

ライブ配信で注意することは?必ず守ってほしいこと

1.自分の個人情報を言わない

自分の個人情報を言わない

自分の名前や住所、電話番号、学校名・勤務先といった基本情報、生年月日や住んでいる地域など、自分のことがわかるような情報は決して公開しないようにしましょう。
「ライブ配信は生放送だから、仮にうっかり言ってしまっても大丈夫」と思っている人もいるかもしれませんが、画面録画している人がいないとは限りません。
生年月日は、ライバー同士のコラボ配信でつい「今日誕生日だったよね、おめでとう!」なんて言ってしまうこともあるので、より注意が必要です。
またリスナーに好意を寄せられることもあると思います。個人的にDMがきたり、ちょっと危ないコメントがきたりするケースもありますが、特別な好意を持たせるようなレスポンスや、誤解を生じさせるような恐れのあるリアクションはしないようにしましょう。
ストーカー予防として重要なポイントです。

2.拡散されても大丈夫なことしかしない・言わない

ライブ配信は、常に不特定多数に見られる可能性があるということを注意しておきましょう。
配信を見ているのはリスナーだけでしょ?と思うかもしれませんが、前項にもある通り、動画の録画をしている人がいるかもしれません。
また一度言った言葉は取り消せません。配信を聞いて嫌な気持ちになったリスナーが他のSNSやネットで広めることもあり得ます。
後日、自分のまったく知らないところで拡散されたとしても大丈夫なことしかしない・言わないように意識することがとても重要です。
「今日のリスナーさんにだけ特別に」といったスペシャル感はファンとの距離を縮めるのに有効ですが、一時的に公開するつもりだった配信内容が画面録画で拡散されてトラブルになるというケースもあります

3.自分しか映らないようにする

自分しか映らないようにする

ライブ配信の時は、基本的に自分以外のものが映らない場所で行いましょう。
自宅からの配信でも、窓からの風景で家の場所がバレたり、特徴のある荷物やバッグ、スマホケースが映り込むだけで身バレしたりします。
カーテンの色、日が差している方向、郵便物、宅配伝票など個人情報が特定されるリスクのあるものは、画面からすべて排除しておきましょう。
以前、女性アイドルの瞳に映り込んだ景色から自宅がバレたというニュースがありましたが、ライブ配信の場合は「自宅前で道路工事をしている」「近所に○○がオープンした」といった何気ないことから自宅がバレることがあります。
また屋外から配信する場合は、映り込んだ飲食店や病院、特徴のあるデザインのマンホールなどから場所が特定されるリスクがあります。さらに、他の通行人などが映らないように配慮することも必要です。

4.友達など他人に関することを言わない

ライブ配信中ついつい話を盛り上げたくて、友達の失敗談や芸能人のプライベートな話をしてしまうことがあるかもしれませんが、良い話でなければ、他人に関することは話題にしないようにしましょう。
・バイト仲間がこんなイタズラをしていた
・職場の同僚がこんなごまかしをしていた
・芸能人の○○がよくこの店で買い物をしている
TwitterなどのSNSで炎上し、店舗にも大きな損害が出た、というニュースも時々聞かれますが、ライブ配信でも同様のリスクがあります。
ライブ配信は1回限りのものではなく、録画され拡散される可能性があることを忘れてはいけませんね。

5.非常識なことや不快なことを言わない・しない

基本的にライブ配信は不特定多数のリスナーが見ているものです。非常識なことや特定の人が不快に感じるようなことは言わない・しないようにしましょう。
前項のバイトテロのようなことはもちろんですが、特定の思想や信条に関わる事、差別的発言にも注意が必要です。宗教や政治、人種差別や人権問題などは、踏み込むと不快になる人が必ず出てきてしまう話題と言っても過言ではありません。
一度炎上してしまうと、匿名でライブ配信をしていても瞬く間に個人を確定され、本名や住所、学校、職場といった個人情報がネット上に晒される危険があります。
ほとんどの場合、配信アプリ側でライブ配信内容のルールとしてこういったことの配信禁止を明記しているので、しっかり確認してみましょう。